望月久の業務日誌

本日、購入した書籍です。

暗号資産、パソコン・スマホ内のデータ、SNSアカウントなどのいわゆる「デジタル遺産」

現時点では、あまり相談もありませんが、今後は遺言や相続などの場面で相談が増えるように
思います。


デジタル遺産の法律実務Q&A - 北川 祥一

本日、届いた書籍です。
11月に発行された　判例先例・相続法シリーズの
第４巻。相続法のうち「遺言」に関する判先例を
収録しています。

週末に読みました。

自民党政権が倒れ、細川護煕氏を首班とする８党派の連立政権が成立
したのは1993年の夏のことでした。あれから17年。

この本は、細川氏の首相在任時の日記を元にした記録です。
日々の日記の下には、首相の動静の新聞記事が配置され、
また日記の間には、関係者の証言が挿入されています。

読み応えがありました。

『ポテチを異常に食べる人たち』
幕内秀夫著
WAVE出版

著者によると

ポテチはもっとも安価な「ドラッグ」

だそうです。


『ものぐさ自転車の悦楽』
疋田智著
マガジンハウス

副題は、折りたたみ自転車（フォールディングバイク）で始める新しき日々

私も４年前から、この本に載っている折りたたみ自転車を愛用しています。


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予約していた『改訂　限定相続の実務』が届きました。

過去の記事→http://h-mochi.seesaa.net/article/146666876.html





右が旧版、左が改訂版です。

先月、日本経済新聞の書評を読んで、興味を持ったのですが
価格が９７６５円（税込み）だったので、買うのを躊躇していました。

これくらいの価格でも、司法書士の実務に直結した書籍なら
購入するのですが、この本は、アメリカの大学や大学院での
テキスト用のようで、私の業務とはあまり関係ありません。




図書館にリクエストしたら、購入してもらえました。感謝


図書館と言えば、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」が
おもしろいです。
http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html

Gmail、Googleカレンダー、RememberTheMilkなどのいわゆるクラウドサービスの紹介本です。

上記のようなメジャーなサービスについては、新しい知見もとくにありませんが、それ以外にも多くのサービスを取り上げていますので、
「こんなサービスもあるのか」という発見もところどころありました。

100ページに満たない薄いMOOKです。パラパラと眺めるながら、
クラウドサービスについて再確認するにはいい本だと思いました。

part1のインタビュー記事（佐々木俊尚氏、堀正岳氏等）は、興味深かったです。

日本各地でリゾート施設の運営をしている「星野リゾート」。
静岡県内では、最近、舘山寺温泉の「花乃井」の運営をはじめました。

この本は、星野社長が会社経営をするにあたって参考にした教科書
３０冊を紹介するとともに、その実践事例について解説をしています。

その教科書の中に、星野社長の祖父が、８０年前に内村鑑三から贈ら
れた10箇条からなる「成功の秘訣」があります。
その中の一文をご紹介します。

人もし全世界を得るとも其霊魂を失はば何の益あらんや。
人生の目的は金銭を得るにあらず。
品性を完成するにあり。

『電子書籍の衝撃』

ipadもいいけど、読書端末としてはKindleかな。
E Inkの方が目が疲れにくそうだし。
kindle日本語版の発売が、待ち遠しい。

限定承認についての書籍である『限定相続の実務』。
一冊まるごと限定承認について記述した実務書は
これだけではないでしょうか。

長い間、品切れの状態が続き、古書店でも手に入
りにくい状況でした。
私は、昨年、amazonマーケットプレイスで、
定価の４倍近い値段で購入しました。

この度、改訂版の発売が決まったようです。
早速、予約しました。

http://www.ofours.com/books/blog/2010/04/post_20.html

日本法令不動産登記研究会・商業登記研究会編
ISBN／9784539721254

各種登記の添付書類（添付情報）が表形式でまとめられています。

ふだん、料理をすることは、ほとんどないのですが、
これを見ていると、作りたくなります。

著者の竹森俊平氏と９人の方々との対談が収録されています。
日経ビジネスオンラインに掲載されたものをまとめたものです。

「失われた10年」のこと、そのときの政策の失敗や成功を振り返りながら、同時にわれわれの経験をもとにして、今後の世界経済の行方をも予想していこうというのが、この本の目論見なのである。

とくに隈研吾氏、ジェラルド・カーティス氏、竹中平蔵氏との対談
が興味深かったです。

『民法改正を知っていますか？』民事法研究会
『登録免許税の実務』日本加除出版
『判決による登記』日本加除出版

3月にリニューアルし、県内最大級の書店となった
「谷島屋書店浜松本店」http://www.yajimaya.co.jp/store/03.html

エクセルシオールカフェも併設し、コーヒーを飲みながら選書できます。
前から、行きたかったのですが、一昨日ようやく行く機会がありました。
それは、、続きを読む

大阪地裁執行実務研究会編　新日本法規　


上記の本を購入しました。
不動産明渡訴訟の案件は、時々、依頼があります。
ほとんどが、賃料不払を原因とするものです。

勝手ながら、5月2日から5月6日まで、当事務所はお休みを頂戴します。
5月7日から平常通り営業します。

鳥羽博道著　日経ビジネス人文庫

ことし２月くらいだったでしょうか、日本経済新聞の「私の履歴書」に鳥羽氏が連載してたので、興味を持ち、この本を読みました。

著者はドトールコーヒーの名誉会長。
１９６２年に八畳一間の事務所からスタートして、グループ総店舗数１４００店以上の会社を作り上げました。


続きを読む

最近、頻繁に図書館で本を予約してます。
ＷＥＢ上で予約できるし、本の準備が出来たらメールが来るように設定
できるので、とても便利です。

妻もよく予約しているようなのですが、
妻の話によると
「予約しようとしたら、人数が70人を超えてた」
との事。

70人!!

仮に全員が、自分の番が回ってきたら、すぐに取りに行って、期限内に返したとしても、70人以上いたら、３年近くかかる事になります。
いまサイトを確認したら、確かに「予約人数：78人」と表示されてました。


その本の名前は、

2009年本屋大賞を受賞した『告白』（湊かなえ著）です。

双葉社
http://www.futabasha.co.jp/introduction/2008/kokuhaku/#

徳渕真利子著　メディアファクトリー
http://www.mediafactory.co.jp/c000051/archives/016/003/16381.html

著者は、新幹線のパーサー。車内でのワゴン販売が主な仕事です。
アルバイトから正社員になったばかりのパーサーが売り上げナンバーワンになったということで、新聞・テレビなどでも取り上げられたので、ご存じの方も多いと思います。

続きを読む

安藤忠雄著　新潮社

昨年、出版されたときに、雑誌（日経ビジネスだったかな？）で書評を読み、気になっていました。しばらく忘れていたのですが、ネットで検索したら、駅南図書館にあったので、借りてみました。

驚いたのが、２５名のスタッフを抱えているのに、

外部との連絡も、海外とのやり取り以外はEメール禁止、ファックスも禁止、個人用電話禁止とした上で、唯一残された手段である共用の電話５台を私の目の届く範囲にだけおいてあるから、誰とどんな話をしているのか、トラブルがおきていないかどうかすぐ分かる。

ということです。建築家は、設計データなどはEメールでやり取りしているイメージがあったので、意外でした。電話で事足りない場合は、直接クライアントの元へ足を運ぶ、又は来ていただくということなのでしょうね。事務所の規模が大きくなっても、仕事の質を維持していくためには、こういう方法もあるのだなと思いました。